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マキタのマグネットライト|バッテリー互換と明るさ比較

マキタのライトでマグネット固定を検討しているなら、最初に押さえるべき事実がひとつあります。

マキタのワークライトはマグネットが本体に内蔵されているわけではなく、磁力での固定は別販売品の「マグネットアタッチメント A-61684」で実現しているという点です。

しかもこのアタッチメントは、マキタ公式が「ML105/104以外のライトには使用できません」と明記しています。

つまり「マグネットで鉄部にペタッと付けたい」なら、選べる本体は実質的に絞られます。

判断軸はシンプルです。

鉄製の壁面や分電盤、車体などに磁力で貼り付けたいならML104+A-61684。

屋外や水気のある現場で長時間使いたい、すでに18Vバッテリを持っているならML807をフック固定で使う、という分け方になります。

以下の価格・仕様は2026年8月時点でマキタ公式が公開している内容にもとづきます。

価格はいずれも標準小売価格(税別)で、実売価格とは異なります。

マグネット党編集部

マグネットの選び方を用途別に解説。100均・収納・スマホ・車・DIY・印刷用まで、耐荷重と貼る面で比較できます。仕様はメーカー公式や公的機関の資料で確認し、時点を明記しています。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

マキタマグネットライトの正体はマグネットアタッチメントA-61684

マキタ公式のA-61684の説明は「磁力で鉄製壁面にサッと固定」というものです。

ライト本体の付属品ではなく別販売品で、適合はML104とML105のみ。

ML807をはじめとする他機種には使用できないと公式が明記しているため、「18Vのライトを買ってあとからマグネットを追加する」という買い方はできません。

一方でML807側の固定手段は、360°回転する折りたたみ式のメタルフックです。

パイプや足場、脚立の桟に引っ掛ける前提の設計で、平らな鉄面にペタッと貼るという使い方は想定されていません。

「マグネットで貼れること」を最優先するのか、「バッテリ電圧と稼働時間」を優先するのかで、選ぶ本体が変わります。

ここを取り違えると、買ってから固定方法で困ることになります。

ML104とML807の違いを比較

タイプ向いている場所固定方法注意点
ML104(10.8Vスライド/10,400円・税別)屋内作業、分電盤まわり、車まわりなど鉄面のある場所メタルフック+別売A-61684によるマグネット固定バッテリ・充電器は別売。メインLEDとサブLEDの同時点灯はできない
ML807(18V/14.4V・13,400円・税別)屋外、水気やほこりのある現場、長時間の照射360°回転する折りたたみ式メタルフックマグネットアタッチメントは非対応。特長にマグネットの記載はない
A-61684(マグネットアタッチメント)鉄製壁面への貼り付け磁力ML105/ML104以外のライトには使用不可

サイズはML104が長さ101×幅66×高さ360mm(BL1040B装着時・メタルフック収納時)、ML807が長さ121×幅79×高さ361mm(バッテリ含む・メタルフック収納時)。

質量はバッテリを除いてML104が0.4kg、ML807が0.42kgで、本体そのものの重さはほぼ変わりません。

実際に手に持ったときの差はバッテリの大きさで決まります。

ML807は防じん・防水のAPTに対応している点が、屋外用途での大きな違いです。

明るさと稼働時間の見方

照度と光束は両モデルでほぼ共通です。

ML104はメインLED20灯で340lx・710lm、メイン5灯で190lx・190lm、サブが1,900lx・130lm(いずれも光源より先方0.5m)。

ML807もメイン20灯340lx・710lm、サブ1,900lxと公表されています。

数値だけ見ると「サブのほうが照度が高い」という逆転が起きますが、これはサブが狭い範囲を強く照らすスポット的な配光、メインが広く照らす配光だからです。

手元の一点を見たいのか、部屋全体を明るくしたいのかで使い分けます。

稼働時間は装着するバッテリ容量で決まります。

ML104はBL1040B(4.0Ah)でメイン20灯 約5時間30分、メイン5灯 約17時間、サブ1灯 19時間。

BL1015(1.5Ah)だとメイン20灯 約2時間まで縮みます。

ML807はBL1860B(6.0Ah)でメイン20灯 約14時間です。

長時間の据え置き照明が目的なら、18Vの大容量バッテリを使えるML807が有利になります。

なおML104はメインLEDとサブLEDの同時点灯ができない旨が公式に注記されています。

乾電池式や小型モデルと比べたい場合は、マグネット付きLEDライトの明るさと電池持ちの比較もあわせて確認すると基準が作りやすくなります。

マキタライトのバッテリ互換はどこまで広がるか

マキタの充電式製品を選ぶ際の実質的な判断軸は、手持ちバッテリとの互換です。

公式の説明では、18Vバッテリは350モデル以上、14.4Vバッテリは130モデル以上、10.8Vスライドバッテリは100モデル以上に共通使用できるとされています。

ML807は18V/14.4V対応なので、インパクトドライバなどで18Vを揃えている人はバッテリを買い足さずに済みます。

逆にML104は10.8Vスライド専用です。

マグネット固定を目的にML104を選ぶ場合、10.8Vのバッテリと充電器を持っていなければ、本体価格に加えてバッテリ・充電器の費用が乗ります。

ML104はバッテリ・充電器が別売である点も公式仕様に明記されています。

「本体価格が安いほうを買う」という判断だけで決めると、総額が逆転することがあります。

同じバッテリを使える製品を増やすという発想は、ライト以外にも当てはまります。

マキタマグネットライトの固定で失敗しやすいポイント

もっとも多い取り違えが、「マグネット対応だと思ってML807を買ってしまう」というものです。

A-61684の適合はML104とML105のみ。

購入前に型番レベルで確認しておく必要があります。

次に、貼り付け面の問題です。

磁石の保持力は一般に、平滑な鉄板に対して垂直方向に密着させた条件で示されます。

塗装が厚い面、凹凸のある面、薄い鉄板、粉じんや油が付いた面では接触面積が減り、実際の保持力はカタログ上の条件より下がります。

ライトは点灯中に熱を持ち、コードや手が当たれば横方向の力もかかります。

落下すると本体もレンズも傷むため、頭上や足元の作業者の真上には貼らない、少し押して動かないか確認してから手を離す、といった使い方が安全です。

また、貼り付け先がステンレスやアルミの場合は磁石が付きません。

現場の壁面が非磁性のこともあるため、マグネット一本に頼らずフックも併用できる状況かを見ておくと確実です。

屋内の常設照明として使いたい場合は、工具用ライトではなく人感センサー付きのマグネットライトのほうが用途に合うこともあります。

よくある質問

ML807にマグネットアタッチメントを付けられますか

できません。

マキタ公式はA-61684について「ML105/104以外のライトには使用できません」と明記しています。

ML807の固定手段は360°回転する折りたたみ式メタルフックで、特長にマグネットの記載はありません。

ML104でメインとサブを同時に点けられますか

できません。

メインLEDとサブLEDの同時点灯不可が公式の注記として示されています。

広く照らすメイン20灯(340lx・710lm)と、手元を強く照らすサブ(1,900lx)を切り替えて使う設計です。

水がかかる場所で使えるのはどちらですか

防じん・防水のAPTに対応しているのはML807です。

ML104の仕様にはAPTの記載がないため、水気のある現場での使用を前提にするならML807が選択肢になります。

使用条件の詳細はメーカーの取扱説明書を確認してください。

まとめ

マグネットで鉄面に貼りたいならML104+別売A-61684、屋外や長時間使用で18Vバッテリを活かしたいならML807という切り分けになります。

マグネットアタッチメントの適合はML104/ML105のみという1点を先に確認すれば、選択で迷う要素はほぼ消えます。

価格・仕様は2026年8月時点のマキタ公式情報にもとづく標準小売価格(税別)です。

購入前に最新の仕様と適合表を確認してください。

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