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マグネットリリーサーの使い方|釣りの落下防止と選び方

マグネットリリーサーで最も多い失敗は、磁石の強さだけを見て選び、取り付け位置と道具側の接触面を詰めないまま使い始めることです。

磁石は面と面がぴったり合ったときにいちばん力を発揮します。

道具のアイやリングが斜めに当たる付け方をすると、カタログ上の保持力があっても竿を振った拍子に簡単に外れます。

海水や砂が挟まった状態も同じで、わずかな隙間が保持力を大きく落とします。

作業自体は数分で終わります。

必要なのは、リリーサー本体、取り付け先になるベストやバッグのDカン、道具側の接続具、そして磁力だけに頼らないための予備のコードです。

以下は一般的な手順で、製品ごとの取り付け方法や適合する道具の重さは同梱の説明書が優先されます。

マグネット党編集部

マグネットの選び方を用途別に解説。100均・収納・スマホ・車・DIY・印刷用まで、耐荷重と貼る面で比較できます。仕様はメーカー公式や公的機関の資料で確認し、時点を明記しています。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

マグネットリリーサーの使い方で準備するもの

  • マグネットリリーサー本体(プレート側と磁石側が対になっているタイプが一般的)
  • 取り付け先の装備:フィッシングベスト、ライフジャケット、ショルダーバッグなどのDカンやループ
  • 接続具:カラビナ、スプリットリング、スイベルなど。ベスト側とリリーサー側の穴径に合うもの
  • 道具側の受け金具:プライヤーやフォーセップのアイに通すリング、または貼り付け式の鉄プレート
  • 予備の落下防止コード(カールコード、リーシュコードなど)
  • 清掃用の乾いた布と真水(使用後の塩分除去用)

道具がアルミや樹脂、非磁性のステンレスでできている場合、磁石は付きません。

この場合はリング経由でスチール製の受け金具を介するか、鉄プレートが付属する製品を選びます。

手持ちの道具が磁石に付くかどうかは、作業前に小さな磁石を当てて確かめておくと確実です。

マグネットリリーサーの取り付けと使い方の手順

取り付け位置を決める

利き手で無理なく届く胸元から肩の前あたりが基本です。

位置を仮決めしたら、目線を落とさずに手を伸ばして道具を掴めるか試します。

次に腕を大きく回し、キャスト動作やリールを巻く手に干渉しないかを確認します。

ここで少しでも当たると、実釣中は必ず邪魔になります。

ベストやバッグ側に本体を固定する

Dカンやループにカラビナやスプリットリングで留めます。

固定できたら、下方向に強めに引いてみて留め具が開かないか、取り付け位置がずれて回らないかを見ます。

金具が細い生地に直接食い込む位置だと、繰り返しの負荷で穴が開くことがあります。

厚みのある補強部やもともと荷重がかかる前提のDカンを選んでください。

道具側の接触面を合わせる

プライヤーやフォーセップは、アイにリングを通してから磁石に当てます。

ここで重要なのが、磁石の平面と道具側の平面が平行に密着しているかです。

リングが1点で当たっているだけの状態は保持力が出ません。

磁石に置いたとき、カチッと吸い付いて指で軽く揺すってもずれない状態が正解です。

保持力と外れ方を確認する

装着した状態で、体を左右に振り、上下に軽く跳ねてみます。

これで落ちるなら実釣では確実に落とします。

次に、狙った方向に引いて片手でスムーズに外れるかを確認します。

外すのに両手が必要なほど強いと、魚を扱いながらの使用では扱いにくくなります。

保持力と外しやすさのちょうど中間を探るのが使い方のコツです。

コードを併用して二重化する

磁石は「片手で素早く外せる」ことが利点で、裏を返せば意図せず外れる余地が常に残ります。

そのため、高価な道具や落とすと拾えない場所では、リリーサーとは別にコードでベストと道具をつないでおきます。

コードの長さは、道具を使う位置まで届き、かつ足元やリールに垂れて絡まない範囲に調整します。

使用後に塩分と砂を落とす

海で使ったら、真水で流して水気を拭き、乾かしてから保管します。

磁石の接触面に砂や鉄粉が残っていると次回の保持力が落ちます。

強力磁石の多くはネオジム磁石で、表面のめっきが欠けると内部が錆びやすい性質があります。

欠けや膨らみが出た磁石は保持力が戻らないため、交換を前提に考えてください。

リリーサーから道具が外れる・落ちるときの対処

すぐ外れる場合

まず接触面を確認します。

塩の結晶、砂、魚のぬめり、乾いた汚れが挟まっているだけで力は落ちます。

乾いた布で両面を拭き、金属同士が直接触れる状態に戻します。

厚手のシールやテープ、厚塗りの塗装を挟んでいる場合も同様で、磁石と鉄の距離が離れるほど保持力は急に弱まります。

そもそも磁石に付かない場合

道具の材質が非磁性である可能性が高いです。

アルミ、真鍮、樹脂、一部のステンレスは磁石が付きません。

この場合は道具を替えるのではなく、リングで鉄製の受け具をぶら下げて、そこを磁石に当てる方式に変えます。

重さに負けている場合

製品の想定重量を超えています。

ランディングネットのように重量があり、振り出し時に大きな慣性がかかる道具は、プライヤー用のリリーサーでは保持しきれません。

保持力の大きいモデルに替えるか、コードやホルダーとの併用が前提になります。

磁石の保持力は接触面積・密着度・相手の鉄の厚みで変わるため、公表値どおりに出ないのが普通です。

この考え方は耐荷重と設置面からマグネットフックを選ぶ場合と共通で、条件が悪ければ数値は当てになりません。

生地や塗装に跡が残る場合

金具が同じ場所で擦れているか、磁石が生地を挟み込んでいます。

位置を数センチずらす、間にフラップを挟むなどで擦れを分散させます。

ライフジャケットの浮力体やベルト部分に強い磁石を挟むのは避け、メーカーが指定する取り付け箇所を守ってください。

釣り具の落下防止に合うリリーサーの選び方

選ぶ基準は3つです。

ひとつ目は保持力で、実際に付けたい道具を持ち込んで試せるなら、揺すって落ちないかを確認するのが最も確実です。

ふたつ目は防錆性能で、海水を浴びる前提ならめっきや樹脂カバーで磁石が露出していないものが扱いやすくなります。

3つ目は接続部の作りで、リングやカラビナが薄いと荷重で開くことがあります。

自作を考える場合は、磁石単体の性能だけでなく、海水環境での錆と、コーティングが欠けたときに保持力が落ちる点を織り込む必要があります。

安価な磁石は保持力の個体差もあるため、落とせない道具に使うのは避けるのが無難です。

素材選びの前提として、100均のマグネットの耐荷重と買い替えの目安を把握しておくと判断しやすくなります。

なお強力磁石は、誤飲や指の挟み込みについてメーカーや公的機関が注意を呼びかけています。

小さな磁石を子どもの手が届く場所に置かない、指を挟まないよう横方向にスライドさせて外す、といった扱い方が推奨されています。

また磁気カードやスマートフォン、ペースメーカーなどの医療機器への影響について注意書きを出しているメーカーもあります。

ベストの胸ポケットにカードや電子機器を入れている場合は、取り付け位置を離すほうが安心です。

よくある質問

ランディングネットにもマグネットリリーサーは使えますか

使える製品はありますが、プライヤー向けの小型リリーサーでは保持しきれないことが多いです。

ネットは重量があるうえ、歩行時や振り出し時に強い慣性がかかります。

ネット対応をうたうモデルを選び、さらにコードやホルダーを併用してください。

片手で外せないほど磁力が強いのは選び方として正しいですか

目的によります。

落下を絶対に避けたいなら強いほうが有利ですが、魚を持ったまま片手で外せないと本来の利点が失われます。

強い保持力を選ぶ場合は、押し下げる・横にずらすなど、力の要らない外し方ができる形状かどうかを確認するとよいでしょう。

磁石が錆びてきたら使い続けても平気ですか

表面のめっきが欠けた磁石は、内部から劣化が進んで保持力が戻らないことがあります。

見た目の錆だけでなく、以前より簡単に外れるようになったと感じた時点が交換の目安です。

落とすと回収できない場所で使う道具ほど、早めに交換してください。

まとめ

マグネットリリーサーの使い方は、位置決め、接触面の密着、揺すって落ちないかの確認、この3点に集約されます。

磁石の保持力は接触状態で大きく変わるため、公表値を鵜呑みにせず自分の道具で試すことが前提です。

そして磁石は意図せず外れる余地が残る仕組みなので、失いたくない道具にはコードを併用してください。

使用後に塩分と砂を落とす習慣をつけると、保持力の低下も遅らせられます。

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